プーケット&バンコク旅行は特典航空券を使ってお得旅
コロナ禍も落ち着いてきましたので、そろそろ海外旅行を計画される方も増えてきているかと思います。
とはいえ、JALやANAから発表される燃油サーチャージ値上げ案内を見ると、燃油サーチャージだけで以下になります。
JAL往復(2022年8月1日〜9月30日発券)での燃油サーチャージ
- 日本ー韓国区間 11,800円
- 日本ー東アジア区間 22,800円
- 日本ーグアム、フィリピン、ベトナム区間 35,600円
- 日本ータイ、マレーシア、シンガポール区間 49,600円
- 日本ーハワイ区間 60,100円
- 日本ー北米、欧州、オセアニア区間 94,000円
実際には、これに空港諸税が加算されます。
この金額を見ると、「一昔前の航空券総額やろ!」と突っ込みたくなり気軽にポチッと行けません。
そこで、今回は燃油サーチャージが不要であるエーゲ航空とユナイテッド航空のマイレージプログラムを利用して発券してみました。
往路はエーゲ航空のマイレージプログラム「Miles+Bonus」でSQシンガポール航空のビジネスクラスを発券
- マイレージプログラム:エーゲ航空 Miles+Bonus
- マイレージ有効期限:無期限
- 運航会社:SQシンガポール航空
- 区間:関空ーシンガポーループーケット
- 座席クラス:ビジネス
- マイル数:32,500
- 空港諸説:37.37ユーロ
エーゲ航空マイルチャート(2022年7月現在)
マイル必要チャートでは、FarEast区間がスィートスポットになります。
日本〜東南アジア各都市往復がビジネスクラスで65,000マイルで済むのはお得な部類に入るのではないでしょうか。
エーゲ航空マイルの貯め方
- 日本在住の場合はANA便利用でフライトマイルをエーゲ航空に積算する
- マリオットポイントからのポイント移行
- ブラックフライデーセールでマイル購入(2019年11月を最後に開催されていない模様)
私は、陸マイラーなので3で毎年開催されていたセールで、コツコツとマイル購入しておりました。セール以外となると、2のマリオットポイントからのポイント移行が手っ取り早いでしょう。
マリオットポイントは、60,000ポイント単位で移行するのが最も効率的です。
マリオット60,000ポイント→25,000マイルで移行できます。
ちなみに、マリオットポイントは、ポイントサイトの「モッピー」から1:1で移行できるのでおすすめです。
モッピー60,000ポイント→マリオット60,000ポイント→25,000マイル
エーゲ航空 Miles+Bonusの優位点
- 燃油サーチャージが不要
- ビジネスクラス必要マイル数が比較的少ない(東南アジア区間がおすすめ)
- 乗り継ぎも同じマイル数(ラウンジホッピングも楽しめる)
復路はユナイテッド航空のマイレージプログラム「MileagePlus」でTGタイ国際航空のエコノミークラスを発券
- マイレージプログラム:ユナイテッド航空MileagePlus
- マイレージ有効期限:無期限
- 運航会社:TGタイ国際航空
- 区間:バンコクー関空
- 座席クラス:エコノミー
- マイル数:22,000
- 空港諸説:2,880円
ユナイテッド航空マイルの/貯め方
- 日本在住の場合はANA便利用でフライトマイルをユナイテッド航空に積算する
- マリオットポイントからのポイント移行
- 定期的に開催されるマイル購入ボーナスキャンペーン
私自身は、陸マイラーなので(しつこい)2と3の組み合わせで貯めておりました。マイル購入ボーナスキャンペーンは定期的に開催されておりますし、マリオットポイントからのポイント移行と合わせて計画的に貯めることができると思います。
マリオットポイントは、60,000ポイント単位で移行するのが最も効率的です。
マリオット60,000ポイント→27,500マイル(※)で移行できます。
(※ユナイテッド航空は他の航空会社と比べ有利な1.1倍になります)
さらに、ユナイテッド航空は、ホテルプログラムからのポイント移行で30%増量キャンペーンを定期的に実施しておりますので、この期間を見計らってマイル移行するとブーストアップが可能になります。
モッピー60,000ポイント→マリオット60,000ポイント→35,700マイル
マリオットポイントは、モッピーから1:1で移行できるので、やっぱり「モッピー」でのポイ活が基本になります。
ユナイテッド航空MileagePlusの優位点
- 燃油サーチャージが不要
- 国際線の必要マイル数は日系と比較すると多いが予約が取りやすい!?(実際、繁忙期の予約を他マイレージでは検索しても全く出て来なかったが、すんなり発券できました)
- エクスカーショニスト・パーク(舌噛みそう)という制度があり、周遊の際に一部区間が無料で発券できる(今回の予約では使わなかったが、次回はぜひ活用したいと思っています)
まとめ
燃費サーチャージが高騰する中、エーゲ航空とユナイテッド航空のマイレージプログラムを活用してお得に発券することができました。
- 燃費サーチャージ不要であることは、多少必要マイル数が多くても利用価値がある。この原油高の状況では尚更です。
- マイル有効期限がないため、失効を気にしたり、無理矢理コインや他社ポイントに交換する必要がない。
マイレージプログラムも一社に縛られずに、今回紹介したようなエーゲ航空、ユナイテッド航空など複数のマイレージを組み合わせて利用してみるのもいいかもしれません。