コロナ禍で旅行機会が激減し、JALマイルの有効期限も刻々と迫ってきており、その利用方法を家族と相談、国内はどうもピンと来ず、海外で手軽に行けるところがいいよねという事で台北旅行を決定。
本記事では、台北旅行における特典航空券の手配と羽田空港でのキャセイとJALラウンジの様子、羽田ー台湾/松山路線の機内の様子を紹介します。
台北旅行のエアーは特典航空券を利用
まずは航空券を手配しないと始まらないので、JALとブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイルで手配しました。(BAマイルの正式名称は「Avios」といいます)
往路:JAL特典航空券/機材JAL/Yクラス
ルート:ITM – HND – TSA
15,000マイル+燃油諸税13,860円/人
復路:ブリティッシュエアウェイズ(BA)特典航空券/機材キャセイ/Cクラス
ルート:TPE – KIX
25,000Avios+燃油諸税5,820円/人
往路のルートは伊丹→羽田→台北/松山でわざわざ羽田経由を選んで発券しております。
復路のルートは桃園→関空の直行便です。
BAの特典航空券はかつて短距離路線で必要マイル数(Avios)が少ないことで有名でしたが、ここ数年必要マイル数(Avios)の増加も著しく活躍の機会がめっきり減っておりましたが、BA特典航空券でキャセイ便を選択する場合はJAL便利用に比べて燃油諸税が安い という新たな発見があったのも収穫でした。
羽田空港でのお楽しみはキャセイとJALラウンジのホッピング
大阪から南の台北に行くのになぜ東の羽田経由で遠回りするの?と不思議に思うかもしれません。その理由は、羽田空港のラウンジでの食事やドリンクを楽しむことにあります。今回はキャセイとJALのラウンジ2ヶ所をホッピングすることを旅の楽しみの一つとしていました。
(関空の国際線JALサクララウンジは6月1日からようやく営業再開しましたが、羽田と比較すると質・量ともに劣りますし)
いざ東へ
伊丹のJGCカウンターでチェックイン。預け荷物の受取りは台北/松山としたので羽田空港でピックアップの必要なく楽チンです。「ル・パン」で軽食用にパンを買って伊丹サクララウンジでビールとともに。
キャセイパシフィック・ラウンジの内部の様子とフード&ドリンク
羽田空港のキャセイパシフィック・ラウンジは第3ターミナルの6階になります。
営業時間は毎日 7:30 – 17:00 です。私たちの利用日のラストオーダーは16:45でした。
受付を終え内部に進むと、左手奥はダイニングエリアとなっていて、各種ヌードルや点心などをオーダーできるヌードルバーが、そして中央にはサラダやチーズ、オードブルなどのフードバーがあります。
一方、右手奥にはバーカウンターがあり、スパークリングワイン、ワイン、スピリッツ、カクテルをオーダできます。
バーカウンターの前はゆったりとしたスペースがあり、リクライニングソファーでお酒を飲みつつ飛行機の離発着を見られるので気分も上々です。
ヌードルバーでは、坦々麺、ワンタン麺、鶏ザーサイ麺といった各種麺類と点心、グラタン、オークラ監修のフレンチトーストを頂きました。
坦々麺の濃厚さは変わらずで美味しい、また意外と鶏ザーサイ麺はスープがあっさりで美味しかった。
食事の後は、ソファエリアに移動して飛行機を見つつ、まったり寛ぎました。
ここはサクララウンジほど混んでおらず本当に静かで、空間もゆったりしているのでこれだけで羽田経由にした甲斐があります。
JALサクララウンジ内部の様子とフード
JALサクララウンジ内はいつも通りの結構な賑わいで、席を確保するのも一苦労です。
ここでは定番のみんな大好きビーフカレーの他、牛丼やナポリタン、フィッシュ&チップスなどを頂きお腹も一杯。
羽田-台北/松山Yクラス搭乗記
羽田HNDー松山TSA JL99便。夕日にあたる鶴丸カッコいい!
エコノミーは満席に近い搭乗率でした。
JALから事前にアップグレード入札の案内が来ましたが、最低価格が4万円からだったのでそっと閉じました。。
機内食のメインは味噌カツでした。お腹一杯で完食できず。。
台北市内が見えてきました。松山空港には30分ほど早着。
最後に
台北旅行における特典航空券の手配と、羽田空港キャセイパシフィック・ラウンジ、JALサクララウンジの2箇所ラウンジホッピングの様子、羽田-松山路線の機内の様子を紹介しました。
関西から羽田経由で台北へ向かうのは時間的ロスもあり確かに無駄に思えるのですが、ラウンジでの飲食は胃袋を満たすだけでなく、これから始まる旅への期待を一層高めてくれる有用なツールであり止められないものなのです。
尚、松山空港で外国人観光客向けキャンペーンの抽選に参加した様子も記事にしましたのでよろしければご覧ください。