コロナ禍明けの台北旅行では、One Harmony上級会員を活かしてロイヤルニッコー台北に宿泊しました。
中山エリアには同じOne Harmonyの「オークラ プレステージ台北」もあり宿泊先として検討しましたが、翌朝の出発が早く滞在時間が短いこと、よりリーズナブルだったこと、宿泊したことがなかったことから今回はロイヤルニッコー台北を選択。(オークラ プレステージ台北は過去に宿泊したことがありモダンでラグジュアリー、お風呂・サウナが広くて良かった)
アクセス
MRT「中山」駅から徒歩3分ほど。近隣には新光三越デパートや高級ブランドショップが並び、さながら日本の銀座のよう。またフレッシュマンゴーで作る台湾カキ氷で有名な「冰讃(ピンサン)」(MRT雙連駅)も徒歩圏内で利便性の高いロケーションになります。
予約ルートとチェックイン時の様子
ホテルにはUberで到着、車寄せは小さいですが素早くスタッフが車に駆け寄り5つ星ホテルらしい流れで案内いただきました。
予約はOne Harmonyのロイヤルエクスクルーシィヴ会員の為、ホテル公式サイトからプレミアツインルーム(朝食無し)、金額は約24,500円でした。
ロイヤルニッコー台北の公式サイトはこちらから。
チェックインの際、会員特典でコーナースイートにアップグレードしていただいたこと、また、バースデー特典としてケーキを準備いただいていると説明を受けました。
どうもありがとうございます!
公式サイトからの予約の場合、会員プログラムに応じた各種特典(後述)を受けられるのでおすすめです。
客室カテゴリー | メモ |
---|---|
スーペリアルーム(26㎡) | |
デラックスルーム(32㎡) | |
プレミアルーム(38㎡) | →予約した部屋 |
デラックススイート(50㎡) | |
コーナースイート(65㎡) | →宿泊した部屋 |
プレミアスイート(89㎡) | |
ロイヤルスイート(125㎡) |
One Harmonyロイヤルエクスクルーシィヴ特典内容
ロイヤルエクスクルーシィヴ会員の特典一覧がこちらです。
ロイヤルVIPラウンジはコロナ禍でしばらく閉まっていたようですが、2023年7月中旬から再オープンしたそうで、街歩きやショッピングから戻ってパイナップルケーキとお茶でホッと一息できるのはいいですね。
特典① アーリーチェックイン | 13時のアーリーチェックインサービス (通常は15時チェックイン) |
特典⓶ レイトチェックアウト | 14時のレイトチェックアウトサービス (通常は12時チェックアウト) |
特典③ ロイヤルVIPラウンジ無料利用 (営業時間:14時〜20時) | ソフトドリンク類、コーヒー、スナック |
特典④ レストラン、ベーカリー10%割引 | 1F ベーカリー「Royal Bakery」 2F コーヒーショップ「Le café」 2F 日本料理「中山」 3F 広東料理「明宮」 |
特典⑤ 専用デスクでのチェックイン | |
特典⑥ バスソルトのご提供 |
参考:One Harmony会員種別毎の特典一覧
One Harmonyの会員種別はメンバー、ロイヤル、エクスクルーシィヴの3ランクに分かれています。
マリオットやヒルトン等の外資系ホテルチェーンに見られる上級会員向けの「朝食無料」や「ラウンジアクセス」のサービスが無いのが残念なところです。
せめて「朝食無料」は付帯にしてほしいものです。。
客室ワンランクアップグレードは、エクスクルーシィヴの場合は無制限で申請することができます。今回事前にメールでアップグレード希望を伝えておりました。(ロイヤルの場合は5泊までと制限有り)
参考までにエクスクルーシィヴ会員になった経緯を申しますと、過去に余っていたJAL3万マイルをOne Harmony1.8万ポイントに移行し、一泊の実績すらなくエクスクルーシィヴ会員になっています。
そして移行した1.8万ポイント(キャンペーンレート)で「The Okura Tokyo」にポイント泊利用しています。このように、JAL側、One Harmony 側双方にキャンペーンがある場合に限った話ではありますが、このようなJALマイルの活用方法もあるということをお伝えしておきます。
コーナースイート客室紹介
コーナースイートは65㎡と広く二面に窓があるので明るいお部屋です。
リビング
北側の眺望はリージェント台北のエントランス。
デスクは楕円形で狭くて、デスクワークとして正直使い勝手は良くありません。。
それとPC、スマホの電源コンセントも不足しているので仕事には不向きでした。
バースデー特典として頂いたマカダミアナッツのケーキ。濃厚なクリームでとても美味しかったです。
1階のRoyal Bakeryで販売しているものでビックリするほど高価なケーキでした。
ベッドルーム
ウォークスルークローゼット
リビング側から水回りへ抜けられるウォークスルークローゼット。
バゲージ置き場の横幅がない上、Rの壁が邪魔をして荷物が収まらず追加でラックを依頼しました。
台湾らしいなと思ったのがシューズドライヤーがあったこと。スコールでずぶ濡れになった靴を乾かすのに重宝しました。
水回り
ダブルボウルの洗面台、上級客室のアメニティはロクシタンの5ハーブスです。
タオル類やバスアメニティは十分に用意されており、シャワーブースとバスタブの配置も使いやすく水回りもウォークスルー。
お手洗いはシャワールームの横とリビング側にゲスト用がもう一つあります。
1階 ベーカリー「Royal Bakery」
Royal Bakeryで生ケーキやヌガー、パイナップルケーキ、パンを販売しています。お土産として今回はパイナップルケーキだけを購入しましたが、有名なのはヌガーで過去に何度か購入、とても美味しいのです。
屋上プール
屋上のプールは20mほどで本格的なタイプではありません。専用の更衣室もないためお部屋から水着で上がるのがいいでしょう。
ロイヤルVIPラウンジ
ロイヤルVIPラウンジはロビーから階段で降りた地下1階にあります。
営業時間は14時〜20時でエクスクルーシィヴ会員は無料で利用可能、ルームキーで入室できます。
セルフサービスでコーヒーや紅茶、パイナップルケーキなどのスナック、バナナがあります。
かわいいオブジェたち。
ホテルから桃園国際空港まではKKdayのチャーター車を利用
翌朝のフライトは11時発だったのでKKdayでチャーター車を手配。
事前に調べたところ「空港発ホテル行き」のチャーター車はたくさんヒットしましたが、「ホテル発空港行き」のチャーター車は、KKdayだけだったので決めました。
金額は約3800円、途中圓山大飯店が見える高速道路を使い40分で桃園国際空港へ到着。
最後に
ロイヤルニッコー台北のコーナースイート客室とロイヤルVIPラウンジ、One Harmonyエクスクルーシィヴ会員特典を紹介しました。コーナースイートは二人には十分な広さで、短い滞在でしたが優雅でゆったり過ごすことができました。
また、すべてのスタッフが流暢な日本語を操るホスピタリティに優れたホテルでした。
ただ、デスク周りのPCやスマホの電源コンセント不足などハード面では見劣りする部分があり、アップデートが必要かと思いました。