2023年7月、大好物のマンゴーを食べに台北に行ってきました。(笑)
旅程は3泊4日で、今回台北旅行の滞在先として選んだホテルは「ホテルグレイスリー台北」(2泊)と「ロイヤルニッコー台北」(1泊)の2箇所です。いずれも日系ホテルということもあって、日本人スタッフも常駐しており何かと安心でした。
それでは早速「ホテルグレイスリー台北」から紹介したいと思います。
ホテルグレイスリー台北は2021年9月にオープンした比較的新しい日系ホテルです。日本国内でも「グレイスリー」ブランドで展開しており新宿歌舞伎町にある「ホテルグレイスリー新宿」はゴジラで有名です。経営母体は藤田観光で皆様お馴染みのワシントンホテルも展開している老舗ホテルグループになります。
ホテル西側の壁面にはゴジラの壁画が設置されていてランドマーク的存在のよう。
アクセス
往路の航空券は伊丹空港発(羽田経由)松山空港着のJAL便を利用。
松山空港は初めて利用しましたが市内へのアクセスは良好でMRTを利用しました。松山空港からホテルまで20-30分ほどでした。MRT松山空港駅から3つ目の「忠孝復興」駅で板南線に乗換え、一つ目の「忠孝新生」駅が最寄駅になります。
1番出口より徒歩約1分と駅近なのも嬉しいです。とにかく日本よりもかなり湿度が高く体力を消耗するため、アクセスの良さはホテル選びの重要なポイントになります。
尚、MRTの改札は残念ながらクレカタッチに対応しておりません。券売機で現金でトークンを購入するか、別途「悠遊カード」(日本のSuicaやPASMOのような交通系マネーに相当)を用意してください。
ホテル予約の支払い方法は現地ホテル決済をオススメします
ホテルの予約は、楽天トラベルのスーパーセールでベーシックな「ツインルーム」を朝食付きで予約。(2名2泊で約33,000円)
単純に公式サイトと比較して楽天トラベルの方が安価だったという経済的理由でして、楽天信者でもなんでもありません。
なお、台湾旅行でホテルを予約する際は、ホテル現地支払いを強くオススメします。(楽天トラベルはホテル現地支払いに対応しています)
というのも台湾では個人の外国人観光客誘致のため、台湾観光局が「Taiwan the Lucky Land」というキャンペーンを2025年6月30日まで実施しており、このキャンペーンの抽選に当選すると、
NT$5000(約22,500円)のホテルバウチャー、もしくは悠遊カードなどの交通マネーをいただけるのです。太っ腹ですね。
但し、ホテルバウチャーを選択する場合には注意が必要でして、OTAや宿泊予約サイトからの予約で、デポジットが必要な予約の場合はこのホテルバウチャーは利用できないのです。そのためホテルバウチャー目当ての場合はホテル現地払いで予約を行なってください。(ホテル公式サイトからの直接予約の場合はこのホテルバウチャーを利用可能です)
引用元:Taiwan the Lucky Land公式サイト
- 注意事項:ご予約の際に宿泊予約サイト(Agoda、Booking.com、Expediaなど)をご利用になられた場合、またデポジットが必要な予約では、今回の宿泊割引クーポンはご利用いただけません。
- 宿泊割引クーポンの使用における注意事項(予約方法によってご利用になれない場合あり):
- 1)ホテル公式サイトによる予約の場合
ホテル運営の公式ルート(公式サイト、E-mail、電話、LINE、Facebookなど)を通じて客室を予約した場合、ご使用いただけます。- 2)OTAや宿泊サイトによる予約の場合
事前に宿泊予約サイト(旅行会社のサイトを含む)経由による予約で、チェックアウト時にホテルフロントにて宿泊費の「全額」を支払う場合はお使いいただけます。 但しすでに宿泊予約サイトを通じて、宿泊費(デポジットを含む)を予約時に決済済みの場合、クーポンはご利用いただけません。
※上記注意点はキャンペーンのホテルバウチャー目当ての場合であり、悠遊カードなど交通マネー目当ての場合はこの限りではありません。
尚、私たちの「Taiwan the Lucky Land」抽選結果については、別の記事で紹介することとします。
フロント周辺
フロントは3階で日本人スタッフがいらっしゃいます。ホテル作成の近隣おすすめグルメ情報やマッサージ店などのマップもいただきました。
客室へのエレベータはルームキーをかざすタイプでセキュリティ面もしっかりしています。Uber eatsなどのデリバリー時の受け渡しも3階で行います。
ツインルームの紹介
ツインルームの広さは25㎡。バスルームは洗い場付きでトイレも独立しているのがポイント。
水回りとベッドルームを分ける引き戸が和テイストで落ち着きます。
デスクの奥行きは無いのでテレワークには厳しそう。
テレビはNHK映ります。朝ドラ「らんまん」毎日観てます。
ソファーとサイドテーブルは何かと便利でした。
次に水回りですが、シンプルな分普通に使えます。
デフォルトのアメニティは歯ブラシのみですが、廊下に追加のお水やボディタオル、綿棒がありセルフで持ち帰ります。
タオルはバスタオルとフェイスタオルのみ、クオリティはもう少し上げてほしいかな。。
二日目は清掃無しのため、タオルとお茶、バスソルトが袋に入ってドアに掛けてあります。
パジャマ(ワンピースタイプ)は有り。二日目の交換は無し。
浴室は洗い場付きのザッツユニットバス、約30年前新婚時住んでいた社宅のユニットバスとそっくり。
トイレは独立タイプで使いやすい。
朝食
朝食は3階にあるKI-A-BIN-SAN(キアビンサン)にて。
営業時間は6:30〜10:30でブッフェ形式になります。
魯肉飯(ルーロウハン)や八角の効いた炒め物や点心類などの台湾料理があり、その他コールドカッツ、和食、エッグステーションもあって一通り食べられます。
ドリンクは東方美人茶などお茶類が豊富でした。
最後に
ホテルグレイスリー台北の客室と朝食を紹介しました。日系ホテルということもあり、日本人スタッフが常駐しているのも心強いですね。アクセスの良さもポイントで松山空港から20-30分、徒歩1分の「忠孝新生」駅は2路線(イエローラインとブルーライン)使えて台北観光の拠点として使いやすいホテルだと感じました。
一駅隣の永康街や徒歩圏内の有名牛肉麺やフーハンドージャンにも行ったので、またまとめたいと思います。