3年ぶりのシンガポール旅行。今回の旅の主な目的はJALビジネスクラス、チャンギ空港ラウンジホッピング、B級グルメ、ちょっといいホテルに滞在といったところですが、本記事はホテル3泊ホッピングの2泊目、「マンダリンオリエンタル・シンガポール」の宿泊記(前編)として客室およびインルームダイニングで食べたものを紹介します。
1泊目 シャングリ・ラ ラサセントーサ シンガポール
2泊目 マンダリンオリエンタル・シンガポール(今回の記事)
3泊目 ウェスティン・シンガポール
マンダリンオリエンタルグループのホテルは日本を含め宿泊したことはなく、かつてバンコクや台北のマンダリンオリエンタルホテルに立ち寄った際の圧倒的なラグジュアリー感が記憶として鮮明であり、一度泊まってみたかったマンダリンオリエンタルを軸に前後泊のホテルを組み立てました。
そして、せっかくマンダリンオリエンタルに宿泊するのならゆっくり寛げる方がいいよねということになりクラブルームにしました。
マンダリンオリエンタル・クラブルーム特典の数々
クラブルーム宿泊者には以下数々の特典が含まれております。どうですか?これ。
ラウンジでの朝シャンに始まり1日中ワインやカクテル、スピリッツなど思う存分アルコールをいただけます。お酒好きにはたまらないですね。(笑)
- シャンパン ブレックファスト(6:30~10:30)
- 日中の軽食・ペストリー(11:00~14:00)
- アフタヌーンティー(14:30~16:30)
- MOバー(「世界のベストバー50」、「アジアのベストバー50」にランクイン)のイブニングカクテルとオードブル(17:30~19:30)
- デザートと深夜のリフレッシュメント(21:30~22:30)
- プレミアムシャンパン、ワイン、スピリット、ビール、ソフトドリンクのセレクション(終日)
- ミーティングルームのご利用(1日につき2時間、累積不可)。3時間以降は1時間単位でルームレンタル料金を申し受けます(要事前予約。空室状況により、ご利用いただけない場合があります)。
- 無料の高速インターネット接続
- 衣類のプレスサービス(1日1回2点まで無料、累積不可)
- ミニバーのソフトドリンクとビール無料
予約は公式サイトがおすすめ
予約はOTA経由ではなく公式サイトから行いました。マンダリンオリエンタルには無料で入会できる「Fans of M.O.」という会員プログラム(入会無料)があり下記の特典から二つ選択することができます。朝食とクレジットがつくのは太っ腹ですね。
私たちが選択したのは、以下の2つです。
今回の旅行は結婚30周年記念Yearということもありアニバーサリープレゼントとダイニングクレジットを選択しました。ちなみにダイニングクレジットはSG$65でした。ダイニングクレジットはインルームダイニングでも利用可能です。
それから忘れてはならないのが公式サイトのみで提供されるオリジナル宿泊プランです。以下の「サイクル フォー モア」プランはベストレートから15%offの上にその他魅力的な特典がありますので要チェックですよ。こちらのプランは2023/2/28までの期間限定となっております。
「Fans of M.O.」特典とも併用可能です。
- 毎日の朝食(2名様分)
- 大人とお子さま向けにカスタマイズした折り畳み自転車とシティサイクルの無料利用
- 特別にこだわって企画した庭園都市シンガポールサイクリング散策
- 健康的でサステナブルなスナック菓子
- 該当する客室タイプで、3人目、4人目の朝食付きご宿泊が無料
- クラブルームに限り、12:00からのアーリー チェックインおよび17:00までのレイト チェックアウトを保証
- ザ スパのマッサージ「オリエンタル エッセンス」(60分間)をご予約になると、ボディスクラブ(30分間)が無料
- ファンズ オブ M.O.(Fans of M.O.)にログインまたはご登録いただくと、さらなる特典をご利用いただけます。
私たちはクラブルームの予約でしたので12:00のアーリーチェックインと17:00までのレイトチェックアウトが適用され、トータル29時間の滞在が可能になります。
このように公式サイトからの予約の場合、お得なプランが見つかることが多いので公式サイトとOTA経由をじっくり比較検討してみてください。私の経験では公式からの予約の方がいろんな意味でサービスが良いことが多いです。
マンダリンオリエンタルの公式サイトはこちら
クラブルームのカテゴリーとしては以下の4カテゴリーがあります。スイートを除いて広さは同じで眺望だけが異なります。
私たちはマリーナベイビューの一択。眺望はマリーナベイに面しているためマリーナベイ・サンズの夜のショー(SPECTRA – 光と水のシンフォニー)や金融街、マーライオンまで部屋にいながら楽しむことができます。
クラブルーム・カテゴリー | 広さ | 主な眺望 |
---|---|---|
クラブ シティ | 33㎡ | 市街地 |
クラブ オーシャンビュー | 33㎡ | シンガポール・フライヤー ガーデンズバイザベイ |
クラブ マリーナベイ | 33㎡ | マリーナベイ、マリーナベイ・サンズ 金融街、マーライオン |
クラブ マリーナベイ スイート | 62㎡ | マリーナベイ、マリーナベイ・サンズ 金融街、マーライオン |
ロビーフロアーの様子
客室紹介:クラブ マリーナ ベイ ルーム(33㎡)
こちらがクラブ マリーナベイの客室です。
クラブルームは高層階になるだろうと予想していましたが、なんと最上階(21階)にアサインされました。
広さは33㎡と1泊12万円超えの部屋としては狭いといえます。ただし、この部屋のポイントは床まである大きな窓からのマリーナベイの眺望が最大の売りになります。左手を見ますとマリーナベイ・サンズが、右手には金融街やマーライオン公園を見ることができ、これぞシンガポールだよねの景色が部屋に居ながら堪能できます。
尚、クラブルーム宿泊者の特典として冷蔵庫の中のビールとソフトドリンクは無料です。
ウエットエリア
部屋からマリーナベイ・サンズ「SPECTRA – 光と水のシンフォニー」を鑑賞
ランチはインルームダイニングでマリーナベイビューと共に
翌日のランチはお部屋でいただくことに。オーダしたのは、シンガポールチキンライス、ラクサ(オマール海老)、チーズバーガーの3品でSG$130程でした。予約時につけてもらったダイニングクレジットで支払いました。
3品はどれも美味しかったですが、その中でもシンガポールチキンライスとラクサは絶品でした。今思い出しても涎が出るほどです。
シンガポールチキンライスのチキンはジンジャーソースに絡めて口に入れるとニンニクと生姜が口の中でコラボしてもう最高です。そして、チキンスープで炊いたライスも香りがとってもよくご飯が進みます。
そしてラクサはなんと「オマール海老」入りです!オマール海老からの出汁がスープに合わさりコクが半端なかったです。かと言ってしつこくもなく上品なお味のスープでした。
シンガポールチキンライスとラクサのインパクトが強すぎて影が薄くなってしまいましたが、チーズバーガーも見た目通りボリューミーでお肉食べたーって満足感に包まれます。
アニバーサリープレゼントはケーキとワイン、記念撮影
アニバーサリーのプレゼントとして部屋ではワイン(ハーフボトル)とケーキをいただきました。これ以外ではクラブラウンジにてケーキとマネージャさんに写真を撮ってもらい、マンダリンオリエンタルの素敵なカードと手書きのメッセージと共に現像していただきました。
最後に
マンダリンオリエンタル シンガポールのクラブマリーナベイの客室とインルームダイニングで食べたものを紹介しました。お値段は10万円を優に超えますので、きよぶたの思い(汗)で予約しましたが、期待値を上回るホスピタリティはそれだけの価値があると感じます。そして、ますますマンダリンオリエンタルのファンになってしまうのでした。