関空から台北までスターラックス航空ビジネスクラスに搭乗しました。
夫婦での台湾旅、アラスカ航空特典航空券を利用しておりビジネスクラスは1席しか確保できず、自分がビジネスクラス、妻はエコノミークラスに搭乗となりました。
妻は短時間フライト&アルコールが飲めないためビジネスクラスを堪能できないので「私はエコノミーでいいよ」と譲ってくれました。なんと寛大な!
スターラックス航空特典航空券を発券するまでの流れ
さて、今回のフライトはアラスカ航空のマイル「Mileage Plan」を利用した特典航空券です。
アラスカ航空のマイルを貯める手段として提携航空会社のフライトで貯めることができますが、今回はシンガポール航空に搭乗し貯めたマイルが出発点となっております。
シンガポール航空のビジネスクラスを購入した場合、アラスカ航空に積算率200%でマイルが貯まります。この200%は非常に高い水準で、シンガポール航空でも125%、そして同じスターアライアンスのANAも同様に125%ですからアラスカ航空の200%がいかに高いかお分かりになると思います。(発券クラスDの場合)
200% / 125% = 1.6倍!
具体的な例で示すと、大阪=シンガポール=バリ島(デンパサール)の往復フライトで獲得できるアラスカ航空のマイルは16,392マイルになります。(下の図の青枠:6,114+2,082+2,082+6,114の計16,392)
このマイルを使ってスターラックス航空の特典航空券を発券するのですが、KIX→TPEの必要マイル数はビジネスクラスで15000マイル、エコノミークラスで7500クラスと非常に少なくお得といえます。特にビジネスクラスの15000マイルは破格ですね!(上の図の赤枠)
しかも燃油サーチャージも不要なのも懐に優しいマイレージプログラムです。
長々と説明しましたが、まとめると以下になります。
バリ島旅行で獲得したマイルで、大阪〜台北ビジネス片道、もしくは、大阪〜台北エコノミー往復 の特典フライトを「おまけ」で発券することができたわけです。価値にして5万〜7.5万円になりますので、おまけというには大きな金額といえます。
スターラックス航空(KIX→TPE)機内&機内食
ここからはスターラックス航空の機内&機内食をご紹介していきます。
ビジネスクラス
内装はシルバーと黒を基調としており落ち着いた印象。端々にシャンパンゴールドの色使いもオシャレです。しばらくして気になったのが、手に触れる部分の材質にプラスティックを多用しているところでしょうか。。
シャンパンはローランペリエ。
食事は牛肉(ステーキ)or 魚(カラスカレイ)or 豚シャブからの選択。
オージービーフのステーキを選択しました。ステーキのお味は普通です。パンのお皿は金属製で保温性が高く、いつまでもパンが暖かくてグッド。
フルーツ盛り合わせとリンゴシブースト
エコノミークラス
スリッパはリクエストでいただきました。超薄手仕様でビジネスのそれとは異なります。妻曰く、甲の部分は不織布でマスクより薄いそうです。まぁ用意があるだけ良いと思いますが。
今後のスターラックス航空注目ポイント
スターラックス航空は2025年上半期に神戸〜台北/桃園線を開設することを表明しております。神戸空港は、これまでの国内線専門からようやく国際線にも路線を拡げようとしています。まずはチャーター便からのようですが。
神戸空港の国際線開設は、兵庫県に住む自分としても台湾はより身近になります。また、台湾発券で欧州方面にも行きやすくなるでしょうから今から楽しみです。その時を見越して色々妄想しないと です。。