往路に続いて復路(台北→大阪)フライトの手配内容と桃園国際空港のラウンジ、キャセイパシフィック航空ビジネスクラス搭乗の様子をお伝えします。
台北旅行のエアーは特典航空券を利用
大阪ー台北区間の旅券は、JALとブリティッシュエアウェイズ(BA)の特典航空券を組み合わせて発券しました。往路、復路それぞれ片道発券できるのは強いですね。
フライトのポイントとしては、往路は羽田経由にして羽田空港内のキャセイパシフィック・ラウンジとJALサクララウンジを巡ること、復路はキャセイパシフィックのビジネスクラス搭乗と、かつてフードがとても充実していた記憶がある桃園空港ターミナル1のキャセイラウンジを楽しむことになります。
羽田空港のラウンジ巡りの様子については記事にしていますのでご覧ください。
往路:JAL特典航空券/機材JAL/Yクラス
ルート:ITM – HND – TSA
15,000マイル+燃油諸税13,860円/人
復路:ブリティッシュエアウェイズ(BA)特典航空券/機材キャセイ/Cクラス
ルート:TPE – KIX
25,000Avios+燃油諸税5,820円/人
BAの特典航空券はかつて短距離路線で必要マイル数(Avios)が少ないことで有名でしたが、ここ数年必要マイル数(Avios)の増加も著しく活躍の機会がめっきり減っておりましたが、BA特典航空券でキャセイ便を選択する場合はJAL便利用に比べて燃油諸税が安い という新たな発見もありました。
本題から外れますが、この点について深掘りしてみます。
台北発BA Avios特典航空券はキャセイ運行機材の方が燃油諸税がお得
2023年8月現在、大阪ー台北路線でBA特典航空券で発券できるのはキャセイ運行機材のみです。
下表でBA特典航空券におけるAvios必要数と燃油/諸税をまとめました。
【キャセイ機材】大阪ー台北路線におけるBA特典航空券 必要Avios数と燃油諸税
燃油/諸税の欄に注目いただきたいのですが、大阪発の¥11,280に対し、台北発は¥5,440と出発地によって金額が異なります。
台北発の方が半額程度に安く設定されています。これは大きいですね。
From | To | 機材 | クラス | Avios必要数 | 燃油/諸税 |
大阪/関空 | 台北/桃園 | CX | Y | 10000 | ¥11,280 |
C | 25000 | ||||
台北/桃園 | 大阪/関空 | Y | 10000 | ¥5,440 | |
C | 25000 |
【キャセイ機材】成田ー台北路線におけるBA特典航空券 必要Avios数と燃油諸税
こちらは、成田ー台北路線におけるAvios必要数と燃油/諸税になります。必要Avios数は大阪と同じです。燃油/諸税は台北発が安く設定されています。
From | To | 機材 | クラス | Avios必要数 | 燃油/諸税 |
東京/成田 | 台北/桃園 | CX | Y | 10000 | ¥10,840 |
C | 25000 | ||||
台北/桃園 | 東京/成田 | Y | 10000 | ¥5,440 | |
C | 25000 |
【JAL機材】羽田ー台北路線におけるBA特典航空券 必要Avios数と燃油諸税
一方、羽田ー台北路線ではJAL機材での運行になります。Avios必要数と燃油/諸税は下表の通り。
Avios必要数はキャセイ便と大差はありません。燃油/諸税における発着地による金額差はありません。
From | To | 機材 | クラス | Avios必要数 | 燃油/諸税 |
東京/羽田 | 台北/松山 | JL | Y | 11000 | ¥11,450 |
C | 24000 | ||||
台北/松山 | 東京/羽田 | Y | 11000 | ¥10,330 | |
C | 24000 |
- 大阪ー台北路線はキャセイ運行機材の一択で、台北発の燃油諸税は一人あたり約5,000円安価に
- 東京ー台北路線はキャセイ運行機材(成田)とJAL運行機材(羽田)の選択が可能
- 東京ー台北路線でキャセイ運行機材を選択すると、台北発の燃油諸税は一人あたり約5,000円安価に
本題に戻ります。
桃園空港でのラウンジとキャセイ・ビジネスクラス搭乗の様子です。
桃園空港キャセイラウンジは閉鎖中のためPlaza Premium Loungeへ
桃園国際空港のキャセイカウンターでチェックインの際、キャセイ・ラウンジは一時的に閉鎖中で、Plaza Premium Loungeが代替ラウンジになると聞かされちょっと凹む。(キャセイ公式サイトを見ると、2023年8月9日からオープンしているようです)
キャセイ・ラウンジでは海老ワンタン麺や坦々麺、魯肉飯(ルーロウハン)とか楽しみにしてたんだけどやむなし。。
Plaza Premium Loungeはターミナル1に2箇所あり、キャセイ指定のラウンジが混雑してきたので、もう一方のラウンジに移動、プライオリティ・パスで入室しております。
そんな訳でキャセイビジネスクラスの代替ラウンジ「Plaza Premium Lounge」でのフードを簡単に紹介します。
Plaza Premium Loungeでのフードなど
ホテル出発が早い時間だったので、こちらの食事が朝食です。
ヌードル、魯肉飯、ロースハム、胡椒味の枝豆、温野菜、千草ゼリー、愛玉ゼリーなどバランス良く頂きました。
台北-関空キャセイパシフィックCクラス搭乗記
台北TPE – 関空KIX CX564便。約3時間のフライトになります。
定刻通りプッシュバック。
機内食はメニューよりメイン3種類から選択。
今回はシーフードペンネを選択。シーフードの内容は海老とオヒョウでした。シャルドネと共にに頂きます。
トマトソースは良いお味なのですが、具とペンネの量のバランスが悪かったように思います。もうちょっと具材を増量してほしいかな。
それと以前搭乗した時は赤ワインソースのステーキがとても美味しかった記憶がありましたが、メニューになくちょっと残念。
映画「ジョン・ウィック コンセクエンス」鑑賞。
日本での公開は9月22日だそう。ハリウッド俳優「真田広之」も渋い。
約3時間のフライトは、あっという間に神戸上空、そして着陸態勢へ。
最後に
台北旅行のフライト手配とBA特典航空券の必要Avios数、燃油諸税をまとめました。BA特典航空券の出番が減っている中、台北発のキャセイ便は燃油諸税がお得である新たな発見がありました。
桃園でのキャセイラウンジは生憎閉鎖中で利用できませんでしたので、また利用できる日を楽しみに取っておくことにしましょう。